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 『LIV』と『翼の王国』 Ombra
『翼の王国』2011年11月号 Ombra
「水のある所」 絵画展案内状 Ombra
仮屋美紀さん
年末に百貨店共通商品券を買うのに自宅から一番近い場所は?と考えてボルボのショールームに行った。ここのボルボ・ディーラーは福屋の経営だから。
 
「お歳暮ののし紙に、連名でお願いします。」などとお願いしたらテーブル席に座って待つようにおっしゃって下さった。丁寧な応対に感動しつつ(なんと言ってもこちらは超がつくくらいの普段着だったので恐縮です。)テーブルの上に置かれた広報誌を見ながら待つ。
 
『LIV』という名前の広報誌はボルボが、ロンドンの会社に制作を依頼し発行したものを日本向けに編集したものらしい。
 
ちょうどその頃モロッカン・オイル買ったばかりだったからか、一番に目に飛び込んできたモロッコ特集や、スティーグ・ラーソン(『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』の原作者)を始めとして世界中でブレイク中の北欧ミステリーについての記事など、じっくり読みたい内容目白押しだ。
 
「お客さま〜商品券の御用意ができました。」と呼ばれたので、カウンターに戻って聞いてみた。「すみません、この雑誌って買うことできますか?」
 
「お気に召していただいてありがとうございます。」とにっこり笑いながらお姉さんは『LIV』を福屋の紙袋に入れて下さった。
 
という訳で、5億円当たったら、あのときのお礼に真っ先にボルボを買いに行こうかな。
まだ宝くじ買ってないけど・・・。
 
同じく企業が作る雑誌で読み応えがあるのが、全日空の機内誌『翼の王国』。
吉田修一、門上武司、麻田浩、ジャコモ・モヨーリといったツボにぴったりはまる執筆陣が並ぶ。
 
それ以外にも「おべんとうの時間」や「東京・物」など楽しい記事が多い中「あるこほーるのゆめ」というシリーズの連載のイラストをいつも楽しみにしている。このシリーズは月替わりで複数の執筆者がお酒について語るエッセイで、そのうちレオナルド・チブゲさんの文章の回で絵を担当しているのが仮屋美紀さんだ。毎月飛行機に乗るという訳ではないから、そんなに巡り合っていないのに、なぜか仮屋さんの絵は強く印象に残る。
この一月もチブゲさんと仮屋さんの回だった。いつものように文章とイラストを楽しんだ最後に小さな2行が追記されているのに気がついた。
 
仮屋美紀 絵画展「彩管の散歩」 銀座三越8階ギャラリー
2012年1月18日から31日
あらまあ、なんてラッキー。ちょうど開催中。だったら行かないなんて選択肢はない。
 
伊勢丹と統合後、改装してぐっとおしゃれになった銀座三越。8階は家庭雑貨のフロアでギャラリーに辿り着くまでに素敵な鍋や食器がたくさん並ぶ。立ち止りたくなるような誘惑に負けずやっと到着したガラス張りのギャラリーの中央に赤いワンピースの女性が立っていた。仮屋美紀さんご本人だ。
 
『翼の王国』掲載作品のほか今回の絵画展のために制作された作品が並ぶ。ナビ派や日本画を連想させる平面的で絶妙な色彩の作品の数々。板に描いて削るという手法で生まれる独特の風合。
 
それらについて仮屋さんから直接お話を聞くことができてとても幸運だった。緊張して汗かいたけどね。

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「わかれの街」 アクリル 板

きょうは Miki Kariya と モンス・カレントフト、モロッカン・オイル のM。
カレントフトは1968年生まれ、スウェーデンのミステリー作家。髪につけるモロッカン・オイルはとても甘くていい香りです。

マシマロ

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