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古布加工作家 原真理子さんについて



古布を寄せ集め、手仕事で1着の普段着などを作る古布加工作家が原真理子さんです。
原さんについては、『旬遊』Vol.23の特集「誂(あつら)える。」で取材しました。

彼女の存在を知ったのは、母親の山本泰子さんを通してです。
山本さんは80歳を過ぎた方ですが、知人の画家、山本美次さんを通して知り合って後、なにかにつけ私のことを気にかけてくれます。

話を聞くと、山本泰子さんの人生は波瀾万丈で、骨董屋さんをやっていた時期もあり、モノに対してとても目の利く方です。
パワーストーンにも詳しく、誕生石をはじめ、直観力が鋭くなるというラブラドライトという石もいただき、私の仕事机に飾ってあります。

泰子さんには『旬遊』Vol.18の特集「集める人。」にも登場していただき、更紗のコレクションを紹介しました。
とにかくたいへんな読書家で、話もおもしろく、時間があるときには廿日市のご自宅におじゃまして、美味しい珈琲をいただきながら茶飲み話に花を咲かすのが私の愉しみのひとつです。

昨年には当社から随筆 『寄せ布』という本も出版しました。

そんな泰子さんの血を受け継いだのが真理子さんです。
布の端切れを寄せて服を作るには色合いのバランスなどが決めてとなるのですが、真理子さんはとにかくそのセンスがすばらしいというのが私の印象です。
デザインや柄の奇抜を求めるのではなく、見た目はいたってオーソドックス、普段着としてどこにも着て出られますが、それでいてどこにもないオンリーワンの1着です。

この原真理子さんの作品を旬遊ショッピングでも取り扱うことになりました。今後、アイテムも徐々に増やしていく予定。
ひとつひとつが手作りで、同じものはありません。
1着売れたら完売です。
旬遊編集長 杉川雄一

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